2006年08月04日
今回はやはりタイトル戦ということもあり、プレッシャーもあったのだろう。いつもの動きの切れがなかったように思えた。事実、第1ラウンドでまさかのダウンを喫し、第11ラウンドではKO寸前まで追いつめられた。
それでも耐えに耐えて、ポイントを稼ぎながらもぎ取った勝利だといえる。これは、いつも通りにKO勝ちするよりも、何倍も亀田興毅に自信を与えたのではないだろうか。
確かに、判定は微妙だった。対戦相手のランダエタはとにかく手数が多く、それを評価されたら危なかった。事実、ジャッジの一人は3点差をつけてランダエタの勝ちとしたくらいだった。
しかしひいき目もあるかもしれないが、有効打は亀田のほうが多かったように思う。相手に追いつめられたのも1・11ラウンドだけで、反対に亀田がランダエタをロープ際まで追い込む場面のほうが目立っていたのではないだろうか。
だいたい、元世界王者で現・ボクシングジム会長の大橋秀行氏でさえ、「自分の採点は引き分けだった。亀田が1~2ポイント勝っていてもおかしくはない」と言うくらいなのだから、ただのファンが判定のことをさもプロのようにとやかく言うのはおかしい気もする。
だから、結局はどちらに転んでもおかしくない内容だったのだと思う。3人目のジャッジの判定が1点差だったことがそれを物語っている。
19歳亀田のあの驚くべきがんばりを素直に賞賛しようではないか。少なくとも私は、亀田一家に感動を与えてもらった。久しぶりに“見てよかった”と思える試合だった。
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投稿者 KATANA : 2006年08月04日 09:03
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