2006年07月11日
F1グランプリの金曜日が変わる?
エクレストンがF1グランプリの金曜日を改革しようとしているようだ。
これまでその日はフリー走行に当てられていたが、サードドライバーが走ることが多い一方でその他の選手は本気で走ることはめったになく、なんとも緊張感のない1日になってしまっていた。
そこで金曜日はテストの日とし、それ以外の空いた時間をファンとの交流に当てようというのが今回の改革案のようだ。
これはいい傾向だと思う。F1もプロスポーツのひとつでありながら、スポンサーの獲得に躍起になるばかりで、肝心のファンへのサービスがまったく物足りなかった。ルノーのフラビオ・ブリアトーレでさえ「これまであまり観客のことを考えてこなかった」と認めている。
ただ、その彼が「我々は娯楽を提供すべきだが、レースは退屈だ」とまで言っているのはいろいろと考えさせられる。やはり当事者も、現在の見せ場の少ないレースにあまり魅力を感じていないのだろう。確かに、抜きどころがピット作業の直後だけというのは、ファンとしてもあまりに寂しい。
それはともかく、金曜日が改革されればサードドライバーの存在が事実上、意味のないものとなる。実際、FIAは来シーズンからサードカーを廃止にするようで、日本人ファンとしてはスーパーアグリの山本左近がどうなるのか気になるところだ。
それでも、こうして改革をどんどん進めていくことはいいことだろう。何かと批判されることの多いFOMやFIAだが、けっして悪意をもってF1を駄目にしようとしているわけではないのだから。
投稿者 KATANA : 2006年07月11日 13:27
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://katana-edge.net/blog/mt-tb.cgi/120



