2006年04月29日
信じがたいことだが、米マイナーリーグでメジャーへの挑戦を続けている入来投手が、ドーピング違反で50試合の出場停止処分を受けてしまった。
何かの間違いだと思いたいが、アメリカではプロに限らず、もはやアマチュアの世界でさえ“ドーピングまみれ”になっているから、マイナーの選手が禁止薬物に手を出してしまっても驚くに値しない。
しかし、問題はドーピングからは縁遠いと思われている日本人選手まで、アメリカに行くとその罠にはまってしまうことだ。入来の他にも、当時AAにいた養父も処分を受けている。
つまり、日本人がドーピングに手を出さないのは意志が強いからではなくて、ただ単に周りの環境が薬物に汚染されていないというだけのことなのだ。だから日本人でもアメリカのようなドーピングが当たり前の国へ行くと、その誘惑に負けてしまう。
やはり、ドーピングは麻薬のようなものだ。一時的にはいい思いをすることができるが、後でとんでもないしっぺ返しを食うことになる。それがわかっていても、どうしても手を出してしまうのが人間の弱さだろう。
だから、イタリアのように法律でドーピングを禁止すべき時期に来ていると思う。スポーツに大きな魅力がある今、卑怯な手段を使ってでも成功したいと考える若い選手が出てきてもなんら不思議はない。
ドーピングは麻薬と同じ――この考え方はけっして過激なものではないはずだ。
投稿者 KATANA : 2006年04月29日 11:56
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://katana-edge.net/blog/mt-tb.cgi/77
このリストは、次のエントリーを参照しています: ドーピングの魔力:
» 転落人生、入来 from 日々の独り言
巨人→都落ちして日ハム→約束した上でのメジャー挑戦→マイナー行き→メジャー枠からも外される→薬物使用であぼーん。
入来が薬物使用 50試合の出場停止に ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年04月29日 13:59
» 珍事じゃないかも? from I LIVE FOR THIS by "j"eter
スカパーMLBライブ リピート放送、メッツ VS Atlanta。
40人枠を外れてノーフォークにいる入来がドーピングにひっかかって
50試合出場... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年04月30日 03:25
» ■入来ドーピング問題、本人に「覚えない」 from コレバナ〜裏ヨミ! ニュース・ダイジェスト〜
■入来ドーピング問題、本人に「覚えない」薬物反応で陽性反応が出たとして、50試合の出場停止処分をくらった、メッツ傘下3Aの入来祐作投手。本人は身に覚えがな... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年04月30日 23:52
コメント
考え方が非常に甘い。
日本人は薬物に手をださないのではなく、
NPBは薬物検査をしていないから、発覚を免れているだけである。
NPBは検査を行うと、恐ろしい単位で陽性反応が確認されるとの予想があるので、
検査を実施しても「最初は陽性であっても、選手の名前は非公表」との立場をとっている。
投稿者 takahiro : 2006年04月30日 01:44
takahiroさんは、日本でもすでにドーピングが
蔓延しているという考えなんですね。
ご指摘のとおり、プロ野球はきちんとした検査をまだ
導入していないのでなんとも言えませんが、
私は少なくとも他のスポーツでは諸外国ほどには酷くないと思っています。
ほとんどの国際大会(WBCも)ではWADA基準の検査が行われていますが、
日本人がそれに引っかかったということはほとんどないからです。
オリンピックでさえ違反者が続々と出ている中で、
私が知るかぎりまだ検査に引っかかった選手がいないことは、
むしろ世界に対して誇っていいことだと思っています。
もちろん、日本人選手の検査回避がうまいだけだという考え方もできますが……。
投稿者 KATANA : 2006年04月30日 11:01



