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2006年04月27日

アーセナルとバルセロナ

UEFAチャンピオンズリーグ 2004-2005 ノックアウトステージハイライト ついにUEFAチャンピオンズリーグのファイナル進出チームが決定した。

 ひとつはアーセナル。2ndレグはとにかくビジャレアルに攻めまくられて、いつ失点してもおかしくない状態が続いたが、結果的には無失点で切り抜けた。今シーズンのアーセナルは守備がかたい。

 ややカウンターサッカーになっているのが気になるところだが、アーセナルが他のビッグクラブと違って素晴らしいのは、「いい選手を連れてくる」のではなく「いい選手を育てている」ことだ。はじめからビッグネームだった選手はほとんどいない。この辺は、ベンゲル監督がチームの指揮能力だけでなく選手の育成能力も長けていることを如実に物語っている。

 ただ、今後は“ロンドンの外国人部隊”と揶揄されないようにするためにも、いかにしてイングランド出身、できればロンドン出身の選手を育てていけるかが重要になってくるだろう。

 そして決勝に進出したもうひとつのチーム、バルセロナもアーセナルとどことなく似たチームだ。攻撃ばかりが注目されているが、今季のバルサは守備が非常に安定している。
 さらに、バルサに来てからブレイクした選手が多い。あのロナウジーニョでさえ、パリ・サンジェルマン時代もそこそこの成績は残していたが、世界的なスーパースターというわけではなかった。エトーらも含めて、ライカールト監督のもとで爆発した選手ばかりだ。

 しかもアーセナルと決定的に違うのは、トップチームにさえカンテラ(下部組織)の出身者が何人もいることだ。プジョールのような地元出身の選手を育ててきたことは、他のビッグクラブにはない素晴らしい部分だと思う。

 いずれにせよ、決勝のアーセナル対バルセロナが楽しみでしょうがない。昨シーズンは劇的だったものの内容的にはやや荒れた展開だっただけに、今回はぜひ両チームとも攻撃的な姿勢で試合にのぞみ、ファンを楽しませてもらいたい。

投稿者 KATANA : 2006年04月27日 09:37

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