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2005年09月28日
田尾解任にみるイーグルスのフロント
イーグルスの田尾監督が解任され、いまは社会人野球の世界にいる野村氏が次期監督の有力候補となっている。
まず、突然の解任劇に少し驚かされたが、ある程度は予想していたことだった。
イーグルスは戦力的にどうしても厳しく、一年目はベテランと若手を併用していくとフロントと現場の合意のうえで今シーズンをスタートさせたはずだった。
しかし夏頃からだろうか、フロントが「どうせ成績が悪いのなら若手中心にしろ」と言い始めたのだ。現場からすれば「話が違う」。フロントの言い分にも一理あるが、そもそも球団としての方針を変えることになるのだから、ベンチが悪いような言い方には問題があった。また変えるなら変えるで、もっと話し合いが必要だった。
ともかく、この頃からすでに現場とフロントとの意識に齟齬が出てしまっていたと思う。もちろん田尾監督の責任もあるのは事実だが、あの戦力では誰が監督でもたいして成績は変わらなかっただろう。
少なくとも、あと1年は我慢すべきだったはず。今回の解任劇で、ファンや選手たちがフロントに対して大なり小なり不信感を抱いたことは疑いない。
考えてみれば、そもそも新球団の監督に経験のない人物をすえたこと自体に問題があったともいえる。つまり、今回のことはイーグルスのフロントがみずから自身の至らなさを認めたようなものだ。
おそらく、イーグルスは来シーズンも厳しいだろう。しかし岩隈と一場がオフにきちんと体を鍛え直して復調し、使える外国人選手を補強するだけでも、それなりに戦えるチームになれる。ノムさんの手腕に期待するだけでなく、フロントももっと頑張ってほしい。
投稿者 KATANA : 14:08 | コメント (3) | トラックバック
2005年09月27日
サッカー海外組の悲喜こもごも
ヨーロッパでプレイしている日本人選手たちの調子が上がってきた。
一時は、ルマンの松井とセルティックの中村以外まともに試合に出ることすらできずにどうなることかと思ったが、ここに来て小野が復帰、中田英も本来の動きに近づいてきた。
特に、小野と中田英の復調は日本代表にとっても大きい。この二人は、先日の試合でも素晴らしいプレイを連発していた。この分なら、「代表戦で試合勘を取り戻してクラブで練習する」といったあべこべな状態から抜け出せそうだ。
ただ、小野の今シーズンのポジションはトップ下。現代表の攻撃的MFは中村と中田英だが、海外組だけでもここに松井と小野が参戦することになる可能性が出てきた。おそらく小野はボランチで使われるだろうが、そのポジションを含め“中盤の中央”は激戦区になりそうだ。
一方、不安なのがFW陣と中田浩。平山と大久保はシュートまで持っていくのも難しく、高原・柳沢にいたっては出場機会さえほとんどない。マルセイユではDFとして扱われている中田浩は、ベンチ入りメンバーの当落線上といった感じだ。
日本代表のストロング・ポイントとウィーク・ポイントがそのまま出ているのがわかる。いくら中盤が充実しても、前線と最終ラインがきちんと役割を果たせないのでは厳しいだろう。
いずれにせよ、今度の欧州遠征が楽しみになってきた。国内組の主力の大半はオールスターで出られないだろうが、海外組だけでもいろんな意味で見るべき点が多い。どうなるかな?
投稿者 KATANA : 13:13 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月26日
F1、アロンソが年間王者に
ついに2005年F1ドライバーズ・チャンピオンが決定した。
大方の予想どおり、ブラジルで史上最年少王者となったのはアロンソ。シリーズ序盤のマクラーレンの不調やマシントラブルに助けられた部分はあるものの、とにもかくにも堅実だった。
ライコネンがリタイアしても、アロンソは必ず表彰台にいる。マシンの戦闘力はどうしてもマクラーレンに劣っていただけに、なおさら年間王者の価値は高い。
本当に24歳というのが信じられないほど常に冷静沈着。ドライビングも無駄がなくて美しく、現時点でもすでに完成されたドライバーだ。今後が楽しみというか、少し末恐ろしい気すらする。
反対に、要所要所でことごとくつまづいてしまったのがライコネン。今回も予選で痛恨のミスをし、結局モントーヤの後ろで走り続けるしかなかった。マシントラブルに悩まされたという面もあるが、堅実さの度合いがアロンソとの差なのかもしれない。
ただ、ここ最近はマクラーレンの速さが際立っている。ドライバーズ・チャンピオンのアロンソでさえ今回はまともに追いつくことさえできなかった(安全重視だったとはいえ)。
ドライバーズ・タイトルは決まったものの、コンストラクターズのほうは2ポイント差の大接戦。残り2戦は、どう考えてもマクラーレン有利だろう。
それにしても、F1も世代交代が進んで面白くなってきた。“堅実”のアロンソ、“速さ”のライコネン。プロストとセナを彷彿とさせる構図だ。
さて、一方のわれらが琢磨。前回の追突に対するペナルティで10グリッド降格となったこともあり、予選はアタックせずに燃料とタイヤを温存し、本戦は1ストップ作戦に。惜しくも8位以上へは至らなかったが、きちんと“ホームGP”鈴鹿へ向けてのミッションは果たしたと思う。
BARからはじき出され、もう後がない琢磨。鈴鹿でガツンと速さを見せつけて、どうにかしてどこかのシートを確保してほしいと思う。
# 確か、バトンはウィリアムズとすでに契約していたはずだったが、どうなったのか。契約解消することができたのだろうか。
投稿者 KATANA : 22:14 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月25日
スクールランブル 10巻
![]() | School Rumble Vol.10 (10) 小林 尽 by G-Tools |
今度はバスケか……。
学園祭は終盤に。そして、その次はなぜかバスケ。相変わらず、脈絡のないマンガだ(笑)。
スクランといえば、個人的にラブコメとはいえ爆笑系というより、絶妙な間と魅力的なキャラクターを楽しむものだと思っていたが、今回はなかなか笑える部分もあったように思う。
それにしてもこの作品、無茶なようなでマンガとしての体裁がきちんと整っている珍しい存在だと思う。つぼをきちんと抑えてあるというか、マンガとして純粋に楽しめる。
見た目はよくても物語はダメとか、物語はよくてもマンガとして面白くない作品が多い近ごろのマンガ界にあって、総合的に見事な出来。スクランもいいが、小林尽のまったく別の作品も読んでみたい。ハリマのマンガもいいけど(笑)。
#ちなみに、笹倉先生や妙のようなタイプの女性は苦手です(苦笑)。
投稿者 KATANA : 15:36 | コメント (4) | トラックバック
2005年09月23日
WinMXもついに……
アメリカの最高裁がファイル共有ソフト提供企業にも責任があると判決を下したことで、音楽業界を中心とした著作権者側が攻勢に出ている。
そのあおりを受けて、あのWinMXを提供していたFrontcode Technologiesのサイトも閉鎖されてしまった。ただ、 この企業はカナダにあると言われていたが、実態はよくわからない存在だった。 ファイル共有ソフトの提供者やユーザーに対して攻撃的なACCSやレコード協会でさえ、その所在を特定できなかったという。
そもそも、本当に企業なのかどうかもわからない。よくよく考えてみれば、どうやって利益をあげようとしていたのかも謎だった。 公式サイトに広告のバナーが貼ってあったが、あれだけで開発費がペイできていたかどうかは疑わしい。開発の遅さからしても、 おそらく企業という名を借りていただけだったのだろう。
やや残念なのは、WinMX 4.0がこのまま幻に終わってしまう可能性が高いこと。 キューの問題も解決するといわれていただけに、WinMXの新しい形を見てみたかったのだが。
ファイル共有ソフトの提供者自体を悪者あつかいするこの流れは止められないのだろうか。
投稿者 KATANA : 16:50 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月21日
CMの女王、井上訓子
アサヒビールのCMを見ていたら、織田裕二のとなりに気になる女性が。
さっそく調べてみると、井上訓子さんというらしい。黒髪の美しい、いかにも和風美人といった印象の女性だ。
まったく知らなかったのだが、テレビコマーシャルの出演が多く“CMの女王”と呼ばれているそうだ。一部で話題の、トヨタ『マークX』のCMに秘書役(?)として出演してもいる。
木村多江といい、若手のタレントといい、最近こういった落ち着いた雰囲気の女性の人気が出てきたような気がする。素直にうれしい。
投稿者 KATANA : 13:00 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月20日
ドラゴンズの意地!
ホームでタイガースとの接戦に負けてからどうにもおかしくなってしまったドラゴンズが、ようやく意地を見せてくれた。
20安打12得点の猛攻。投げては初先発の佐藤がタイガース打線を2失点に抑える。ドラゴンズ・ファンにさえ、 まだ名前を覚えてもらっていない新人をいきなり大舞台で使うとは驚かされたが、 そのことがかえって選手たちを開き直りさせることに繋がったのかもしれない。最近の試合では“オレ流”が空回りしていただけに、 落合監督もうれしいのではないだろうか。
ただ、この試合で勝ったとはいえ、まだ7.5ゲーム差。残り2つの直接対決を勝ち、タイガースより3試合多い分をものにしたとしても、 4ゲーム差までしか縮められない。
厳しいことはわかっている。しかし可能性が残っているかぎり、ドラゴンズの選手たちには最後まであきらめないでほしい。 すんなりタイガースを優勝させるな!
投稿者 KATANA : 17:22 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月07日
郵政問題で知っておいてほしいこと
ここ数ヶ月、政治の世界では郵政の民営化についての議論が激しく戦わされている。少し時期が遅れてしまったが、 私なりの考えを記してみたい。
一般に郵政について語られているところを聞くと、気になることが二つある。それは、ある要素に対する“勘違い”と“誤謬”についてもの。
ひとつは、郵政へのとらえ方自体のことだ。大半の人々は「公務員=お役所しごと」、つまり郵政は非効率であるという考えである。 確かに郵政も公的機関であり、巨大な組織である以上、そういった面はあるだろう。しかし実は、すべてがそうではないのである。
むしろ、郵政の現場――すなわち郵便局で実際に働いている人々は非常に厳しい状況に置かれている。なぜか? まず、 きつすぎるノルマの問題。郵政民営化の議論が巻き起こり、公務員に対する国民の見る目が厳しくなっているせいなのか、 ともかく尋常ではない仕事量をこなさなければならないのだ。
郵便の配達員がバイクで歩道を走ったり、小包の受け渡しのためにしつこく呼びかけたりしているところを見かけたことが一度はあると思う。 あれはノルマ達成のために、そうせざるをえないのでやっているという面もあるのだ(もちろん、それがすべてではないが)。
現場での苦しさを物語るように、郵便局員が病気で倒れたり鬱病になってしまったりといったことが相次いでいる。そして、 きつい仕事に耐えきれずに辞めていく人も多い。
さらには現場の局員にかぎらず、中間管理職にある人々も心身両面の不調を訴えている。なぜなら現場に近い立場にいるがゆえに、 そこで働いている部下たちの苦しさがわかるのだが、上からは厳しいノルマを突きつけられ、いわば上と下からの板挟みに遭ってしまっているのだ。
はたして、こういった現状を踏まえた上で「公務員=お役所しごと」といえるのだろうか。少なくとも私はいえないし、いいたくない。 現場で働いている彼らはある意味、民間企業のサラリーマン以上に辛酸をなめさせられている。 公務員であるために、自分たちを保護してくれる労働組織が事実上ないから、 ほとんどの場合文句をいうこともできずに泣き寝入りするしかないからだ。
郵政問題についての議論において、このことが話題の上ることはまったくない。つまり郵政民営化の支持者たちは、 郵政をまさに扱っていながらその郵政の現場をまるで知らずに計画を進めているのである。仮に民営化の必要があるとしても、これほど“調査不足” のまま議論を進めてしまっていいものだろうか。
情けないのは、マスコミも同様である。リゾート施設への資金の無駄遣いや特定郵便局の世襲制などセンセーショナルなことは扱うものの、 肝心の基礎的な部分の報道がまるでなされていない。これでは、国民が「郵政の現実」を知らないままになってしまうのも無理はない。
つまりこの点に関して指摘したいのは、一口に郵政といってもいろいろあるということだ。確かに、資金の無駄遣いや信じがたい世襲制、 そして一部の責任ある立場の人間の無責任はできるだけ早く是正されなければならない。しかし中には頑張っている、苦しんでいる人もいるのである。 そういった人々をも含めて、十把一絡げに「郵政=問題」とするのはいかがなものだろうか。
気になるもう一点は――こちらがより根本的な問題なのだが――郵政改革について根本的な勘違いがあることだ。それは、「効率化=民営化」 とされていること。「公的機関は非効率なことが多いから、民営化すれば無駄がなくなるだろう」、一見するとこの主張は正しいようにも思える。
しかし、待ってほしい。民営化すること、すなわち民間企業となることが効率化することに繋がるというのなら、 なぜ当の実業界では非効率な企業が問題になっているというのか。コクドグループしかり、 三菱グループしかりである。今まさに企業の非効率な面が議論されているというのに、なぜその一方で郵政問題では「効率化=民営化」 などといったことが当然のごとく考えられているのか。
これは大きな、そして危険すぎる勘違いである。結論をいえば、民営化したところで効率化される保証などどこにもない。それどころか、 かえって危うい面もある。
こうした意見に反論する人は、「JRやNTTはうまくいっているじゃないか」というだろう。しかし、これこそが危険性の最たる例なのだ。
たとえばJR。最近、JR各社それなりにいい業績を出しているのは、全面的に企業としてうまくいっているというわけでは全然なく、 ただ単に旧国鉄時代の資本を利用しているにすぎない。そして、こうした資本はもともと国民の血税を費やして得たものである。 つまりJRは企業として発足するに当たって、ほとんどの資本を“タダ”で手に入れたということだ。これならば、短期的には利益が出て当然である。
これは日本航空についてもいえる。もともと半官半民の企業だったから、JRの場合と大差ない。NTTも今のところはうまくいっているが、 これから競争が激化していく中で長期的にどうなるかはまったくわからないだろう。
そして象徴的なことが、JRやJALで近ごろ不祥事が相次いでいることだ。これこそ、 公的機関を民営化したところで必ずしも効率化されるわけではないことの極めて明確な証左となる。
さて、こうしたことを知ったうえで皆さんはどう考えるだろうか。私は何も、改革の必要性がないと言っているわけではけっしてない。 むしろ先にも少し触れたように、いろんな意味で改革の必要性は大アリである。ただし、その方向性が「民営化」で合っているのかということだ。 しかも現場の苦しさや、実業界で蔓延している“人材の切り捨て”という事実を考えると、 民営化することでさらに組織の末端にいる人々に最悪のしわ寄せがいきかねない。
問題は民営化うんぬんなのではなく、組織の在り方なのである。 民営化されても組織が狂っていては意味がない、逆に公的機関でも組織が健全ならばそれでまったくOKなのである。
これから日本も「小さな政府」を志向していくのは、歴史の必然であろう。しかし、それが公的機関の単純な民営化であってはならない。 成功すればいいものの、失敗すればさらなる闇を引き起こしかねない。公的機関が公的機関とされていたのには、 それなりの理由があるのだから民営化という切り捨て御免のシステムではリスクが大きすぎる。
滑稽なのは、郵政民営化を主張する今の議員たちが「公的な存在=非効率」 とみずから宣言しているようなものだということに気付いていないことである。「私は公務員です。ですから、私は非効率です」。 公務員の存在意義を自分で示すためにも、まずは公的機関のままでやれるべきところまでやることが重要なのではないだろうか。
一部では、「改革を口で言っているだけでは何も始まらない。とにかく始めることが大切だ」とする意見もある。「細かいことは後でいい」 と。これは正しいように見えて、まったく無茶苦茶な主張である。こういった考えこそが、 これまで失敗に失敗を重ねてきた公共事業の根本にあるのだ。全国総合開発計画が最もわかりやすい例だろう。
公民にかぎらず、大きな事業を行うためには十全な下準備が必要である。行き当たりばったりでうまくいくほど、世の中はあまくない。 それだけに、“現場を知らない”郵政民営化の推進派に対して不安がある。
もちろん、「始めなきゃ始まらない」。しかし、今のままでは民営化しても必ず失敗するだろう。本当はどうすべきなのか。 われわれ有権者はいま、判断を迫られている。
投稿者 KATANA : 17:58 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月03日
DJ MAXという音楽ゲーム
「DJ MAX」という音楽ゲームが熱い。いわゆる“ビートマニア・タイプ”
(というより、そっくり)の擬似的な演奏を楽しむものだ。しかも既存の音楽ゲームにはない特徴として、ネット対戦がある。
プレイのうまさを競うだけでなく、アイテムを使って相手を妨害するという駆け引きのおもしろさもネットゲームならではだ。
それにしても驚かされるのが、無料でプレイできること。普通タダで遊べるとなると、 制限が厳しかったりゲームのクオリティ自体が低かったりすることがよくあるが、このDJ MAXの場合はかなり遊べる! 無料の曲だけでも相当数にのぼり、数時間のプレイだけではとても遊びきれない。 しかもネットゲームの特長を活かして新曲が定期的に追加されており、 さらには同じ曲でもプレイのバリエーションが豊富なので飽きることがないのだ。
はっきり言ってビーマニに似すぎているところもあるのだが、それでもただのイミテーションではない。部分的には、 本家を超えているところさえあるのではないだろうか。
ただ少し不思議なのは、無料でここまで楽しめるのにどうやって採算を合わせているのかということ。有料の曲もあるのだが、 それだけで利益を出せるのかな? 夕方から夜にかけての混む時間帯でさえサーバの動作はスムーズなだけに、余計に気になるところだ。
ともかく、音ゲーが好きな方にはオススメできるゲームである。どうせタダなので、ぜひ試してみてほしい。
# 確か、コナミがビーマニの特許をもっていたような……。どうなっているんだろう?




