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2005年07月21日

決断を下したオーストラリア、あまい日本

 サッカー・オーストラリア代表の新監督に、あのフース・ヒディングが決まりかけている。同代表はコンフェデ杯で3連敗したこともあり、 ファリナ前監督を解任し現在は正式な監督の座が空席のままだった。

 しかしオーストラリア代表は、コンフェデ杯で勝ち点をひとつも取れなかったとはいえ、その内容は目を見張るものがあった。 完全アウェイの中でホスト国ドイツに最後までくらいつき、その後アルゼンチン、チュニジアにも敗れたものの、見る者を失望させるどころか  「オーストラリア強し」という印象を確実に与えていた。

 それでも、豪サッカー協会の決断は早かった。W杯オセアニア予選で4勝1分の首位という好成績を残しているにもかかわらず、 監督を更迭することを決めたのだ。しかもその新監督がヒディングだというのだから、同協会の見事なアクションには驚かされる。

 その一方で、同じようにコンフェデ杯でグループリーグ敗退と相成った日本代表は、国内外でその健闘を称賛されている。 確かに1勝1分1敗、勝ち点4という成績、そして内容もすばらしいものがあった。

 ただし、日本の目標はグループリーグ突破だったはずである。しかも決定力不足やプレスの強い相手に弱いなど、 以前からある問題点が解決されていないことがまたしても明らかになった。

 もちろん、すでにW杯出場を決めてチームも形になってきた今、監督を交代させることはナンセンスだろう。 だが日本サッカー協会やマスコミをはじめ、その周囲にいる人々がジーコJapanに対して妙に“あまい”のが気になってしかたがない。

 もう一度明言しよう。ジーコはコンフェデ杯で目標を達成することはできなかったのである。 批判すべきところは批判すべきではないだろうか。

 さて、その日本代表はもうすぐ東アジア選手権を戦う。言うまでもないことだが、目標はもちろん優勝だ。 海外組が召集できないのは他の国も同じ。コンフェデで出せなかった結果を今度は出してもらいたい。

投稿者 KATANA : 2005年07月21日 22:04

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