2007年08月02日
長い間放置していてすみませんでした。
実は新しいブログを始めていて、これまでとは少し違った形でやっています。そちらでは創作系がメインですが、よろしかったら来てみて下さい。
■ 鳴神庵
投稿者 KATANA : 20:03 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年02月24日
XNAはWindows向けのゲームがつくりやすく、Xbox360にもほとんどそのまま移植できるだけでも相当な魅力を秘めている。
しかし、いかんせんXNAのテキストが少なすぎる! 米国でさえ、5月以降でないと解説本が出てこないという現実……。日本にいたっては、未だオフィシャルな情報さえ日本語訳されていないような状態だ。まあ、昨年末に正式リリースされたばかりだからしょうがないんだけど。
というわけで、今のうちは素直に英語のチュートリアルを読むしかないようだ。とりあえずMSDNにある概要に目を通して、そことかぶる部分もあるけどxna developmentもオススメ。あと、Coding4FunのTiny Tennisをつくるチュートリアルは、単純なゲームだがわかりやすくていい。どれも中学生レベルの英語でちゃんと読めるので、あとは根気だけ。
まとった情報を得るには、やっぱり5月にリリースされる書籍を待つしかないようだ。英語だけど(苦笑)。それまでは、クリエイター同士での情報共有が望みかな?
投稿者 KATANA : 12:12 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年02月22日
相変わらず、著作権関連のことがらが迷走を極めている。特に最近気になっているのは、著作権保護期間の延長問題だ。
延長といっても、実は著作者の“死後”についてものだったりする。今でも50年も保護されているのだが、一部の著作権者がさらに20年延長しようというのである。
つまり、ある人物がある作品をつくり、その彼・彼女が50年後に死んだとすると、総計120年間も著作権が継続することになる。はたして、これが社会的に見て正常なことだと言えるのだろうか。
そもそも、作者の死後まで保護期間が続くというのが理解できない。賛成派は、著作者の遺族の保護のためだというが、それさえも根本的なところで首を傾げたくなる。
なぜかといえば、著作権は「文化の発展に寄与すること」が目的なのであって、著作者・著作権者の保護ならまだしも、それとは間接的にしかかかわらない存在にまで適用範囲を広げることは、けっきょく著作権の本来の意義から離れすぎてしまうためだ。
著作権は生命保険ではない。そんなに自分の死後の家族が心配ならば、存命中に素直に生命保険に入ればいいではないかと思うのだが、賛成派はなんと答えるだろう。
投稿者 KATANA : 13:48 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年02月03日
青空文庫で、たまたまカントの小論文を読むことができた。『永遠の平和へ』というものだ。
初めはなんの気なしに呼んでいたのだが、すぐにこれは現代の国際社会を考えるうえでも非常に役に立つことがわかってきた。特に、イラク問題に関して示唆するところがあまりにも大きい。
外圧による内政干渉は、スキャンダラスな事が起きていようと、自らの病と格闘している、独立した民に対する権利侵害であり、あらゆる国家の自治権を危ういものとする行為であろう。
たとえどんな理由があろうと、ある国の問題はその国自身で解決すべきということだ。これは他国の尊重であると同時に、自国がもしもの状態に陥ったときに独立を保つための正当な権利主張の根拠にもなる。どんな国家であろうと自治権を侵害されるべきではないということだ。
その点、今のイラク情勢はどうだろうか。米国は、この1795年に書かれた論文からいろいろなことを学んだほうがいい。
ただ、イラク紛争は米国による報復措置という意味合いが強い。しかし、カントはきちんとこの点にも触れている。
戦争とは、法的効力を持つ判決を下すことのできる法廷が存在しないがため、権利主張を力ずくで行う、悲しい非常手段である。この場合、裁判官がいないので、どちらが間違っているかなど宣言することはできない。神の審判が下ったのだというがごとく、勝った方が正しいことになってしまう。しかし二つの国家間において、どちらが上で、どちらが下ということはないのだから、罰としての戦争などありえない。
「罰としての戦争などありえない」――。しかし、現に米国は罰としてイラクを侵略した。ここには米国が「世界の憲兵」としての自負、その度を超した傲慢があるために、「二つの国家間において、どちらが上で、どちらが下ということはない」はずなのに、米国自身はみずからが上だと考えている。だから、“世界秩序維持”などと称して他国の権利を無惨にも侵害する。
こうなったもう一つの原因は、カントが指摘するように国家が行うことに対する審判員がいないことだろう。国連が無力だということは、今では小学生でもわかっている。では、大国が代わりに判断するのか。だが、それこそが大国による小国への抑圧に他ならない。
ならば、勝ったほうが正義だといえるのか。しかし今のイラクを見るにつけ、けっして占領した米国の勝利とはいえないものがある。
これらの先には何が待っているのかという問いに対し、カントは恐ろしい結論を導いている。
やはり戦争中であっても、敵の考え方に対して何らかの信頼が残っていなくてはならない。そうでなくては、平和を締結することができなくなってしまうだろう。憎しみにより敵を根絶するための戦争に突入してしまうだろう。
そして――
だから敵を根絶するための戦争だと、両方とも根絶やしにしてしまうかもしれないし、何でもありということになってしまい、永遠の平和とは、人類の巨大な墓の上にしか存在しえないだろう。
残念ながら、この論理を否定できるだけのものを私は持たない。兵器の性能が増している、すなわち大量殺戮が容易になっているだけに、「根絶やし」の危機はカントの時代以上に高まっているともいえる。そのことは、北朝鮮のような危険極まりない国が核を保有している可能性があることだけでも十分な論拠だ。
こうした状態を脱するため、世界の恒久的平和を実現するために、カントは一種の連邦制である“世界政府”の設立を提案している。現代はいわば先進国という名の貴族が、途上国という名の平民を虐げている時代であるともいえよう。
もし民主制国家のように、国際社会においても真の民主主義が実現されるならば、そのときこそ戦争という人類の軛から脱することができるのかもしれない。
投稿者 KATANA : 10:10 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年02月02日
普段、「紙copi Lite」というソフトをメモ帳として使っている。動作は軽いし、レイアウトがわかりやすくていいのだが、いかんせん複数の端末でメモを共有したいときに困ってしまう。
そこで、Webサービスのメモ帳を使ってみようかと思い立った。これなら、いつでもどこからでも必要な書き込みにアクセスできるからだ。
しかし、どれもこれも本当に“ただのメモ帳”で、要するに機能面で全然物足りない。特に、うっかり保存するのを忘れがちな自分にとっては、自動保存の機能がないと怖くて使っていられないのだ。
どうしよう……と考えたところで、はたと気付いた。ケータイで未送信のメールをメモ帳代わりにするように、Webメールを同じように使ってみたらどうか。
Webメールも数々のサービスがあるが、どうせならAjaxで使いやすく機能も充実したものがいいだろう。となれば、現時点では断然Gmailだ。
いざ実際にそれを使用してみると、思った以上に“Better”なことがわかった。自動保存はもちろん、リッチテキスト形式ならば文字の整形もけっこうできる。
特に、各メールにラベル(タグ)を付けられるのが大きい。つまり、メモごとにタグで分類することができるわけだ。これはスタンドアローンのソフトでもなかなかないことなので、Webメールをメモ帳として使う大きなメリットのひとつと考えていい。
さらに、携帯端末への転送が容易なことも挙げられる。普通なら、それらをいちいちPCに繋いでファイルを送らなければならないが、メールならば当然ケータイなどの専用アドレスへ送信するだけですむ。言うまでもなく、携帯端末の側がGmailに対応しているのならばその必要さえない。
ただしAjaxの特性上、Webアプリの最初の読み込みにやや時間がかかってしまう傾向があるから、OSを立ち上げたらすぐに取りあえずGmailにログインしておくのがいいかもしれない。待っている間に、メモしたいことを忘れてしまうことがないように。
投稿者 KATANA : 11:47 | コメント (2) | トラックバック (0)
2006年12月26日
厚生労働省が導入しようとしている「ホワイトカラー・エグゼンプション」という制度は非常に微妙なところがある。
要は、ホワイトカラー(事務管理職)の労働時間制限を撤廃してフレキシブルな成果の評価制度を打ち立てようというのがその骨子だが、どうにもきな臭さが残る。
そもそも労働形態が多様化しているのだから、一律に単位時間当たりで評価するのはおかしいという意見はわかる。しかし、本当にこの制度で労使ともにプラスとなる変革ができるのだろうか。
時間単位で評価されないということは、ある意味“結果がすべて”になるともいえる。つまり、結果が伴わなければ通常では残業代が出るくらい長時間身を粉にして働いたとしても、たいした報酬は得られなくなってしまうということだ。労働者側にとっては、メリットとデメリットがかなりはっきりしている。今まで頑張ってきたホワイトカラーが、では本当に給料が上がるかどうかは微妙だ。
では、雇用者側はどうだろうか。メリットはあるだろう。とりあえず規定時間内だけ仕事をすればいいというやる気のない社員と活発な社員を選別できる。しかも、長時間労働を強いたとしても、結果の好悪を理由に報酬を抑えることも可能だ。
一方のデメリットは……というと実は見えてこない。雇用者にとっては、メリットの多いシステムなわけだ。
つまりこのホワイトカラー・エグゼンプションとは、労働者側がリスクを負うシステムであるといえる。
確かに、労働関連法も時代に応じて変えていくことは必要だ。しかし、昨今の企業による“人材の使い捨て”や、労働者のうつ病などの問題を見ると、やはり危険なものを感じてならない。
事実、経団連が同制度の適用基準を「年収400万円以上」というかなり低い水準に設定しようとしていることからも、どうにかして賃金を圧縮してやろうという企業側の底の浅い意図がすけて見えているような気がする。
私自身、管理職が“使い減らし”の状態になってしまうことを、比較的身近なところで経験してきた。米国では現在、ファーストフード店の副店長クラスまで適用対象となっているという。過労で倒れて入院した知人は、某有名ラーメンチェーン店の店長を任されていた。
労働関連法が日本お得意の骨抜き制度にならないように(すでになっているという意見もあるが)、ホワイトカラー・エグゼンプションを導入するにしても慎重にやる必要があるだろう。
# だいたい、残業代払ってない企業が多い(社員の任意だとか言って)。そんな状況では、この制度も非合法を合法に変えようとする虚しい行為なのかもしれない。
投稿者 KATANA : 17:50 | コメント (0) | トラックバック (0)
2006年12月18日
4Gamer.netで面白い連載をやっている。Second Lifeの匠たちを訪ねるというもので、SL内の有名なクリエイターたちに取材をしているようだ。
どの人もすごいなぁと思う。自分は始めたばかりだから、とてもかなわない。こちらのJune Dionさんなんてショップの枠を超えて、ほとんど大規模なコミュニティといっていいものを運営しているというのだから想像を絶している。
ただ、どの人もおそらくは初めはこじんまりしたものからやっていたんじゃないかな? だから自分も、しばらくはマイペースにやっていこうと思う。
とりあえず、何か服をつくってみたいなぁ。テクスチャに使うファイルをアップロードするのにL$が必要なのが問題だが。こういう時に限って、クレジットカードが手元にないぞ……。
投稿者 KATANA : 15:41 | コメント (2) | トラックバック (0)
2006年12月12日
「Second Life」のサービスの売りは、やはり“モノづくり”だ。手軽にいろいろなオブジェクトがつくれるし、テクスチャなどあらかじめ用意されているライブラリもある。
ただ、この世界できちんとしたことをやろうとすると、意外に費用がかかることがわかる。オリジナリティを出すには自分で画像やサウンドなどの素材を用意すべきだが、これらをサーバにアップロードするには、実は1ファイルあたり10リンデンドル(L$)必要だ。
L$はバーチャルな通貨ではあるものの、現実の貨幣と密接につながっている。基本的に、L$1000あたり4ドル(約480円)くらいで購入する(変動相場制!)。
しかも自分の土地を持つには、有料の“プレミアム”アカウントでなければならない。月々9ドル95セント(約1,200円)で、さらに土地の購入にはL$が別途必要になる(512平方mの広さを超えると、追加料金が発生)。
ただし、クレジットカードを登録すれば最初にL$250もらえるし、プレミアムアカウントなら毎週自動でL$300が手に入る。自作のオブジェクトやサービスを売ることでL$を稼ぐことも可能だ。
それでも、やっぱり“費用ゼロ”のままではいろいろとキツイ。「先立つものは金」というのは、Second Lifeでも同じであった(泣)。
投稿者 KATANA : 16:24 | コメント (2) | トラックバック (0)
2006年12月02日
任天堂のWiiが予想以上に好調なようだ。独創的なインターフェイスと低価格があいまって、発売直後からかなりの数がさばけているらしい。
前評判からしてWiiの人気が出るであろうことは予想していたが、正直ここまでとは思わなかった。入力デバイスが独特ゆえに、好き嫌いがはっきり分かれるだろうと見ていたからだ。
もちろん、PS3の在庫不足がひどすぎるというのもある。価格も高すぎる。しかし、それ以上にWiiにはユーザーを惹きつける魅力があるようだ。任天堂は素直に“ゲーム”を追及したのが吉と出たのだろう。
ただ、これが長続きするかどうかは誰にもわからない。個人的には、ニンテンドーDSの人気が裏目に出る可能性もあるような気がしている。ライトユーザーからすれば、ゲーム機はひとつで十分だからだ。
それに、デバイスの新規性もそれなりにやり続ければ、必ずいつか飽きが来る。目新しいデバイスはほとんど定着しなかったというこれまでのゲームの歴史を考えれば、Wiiの可能性もやはり未知数だ。
その点、PS3にもまだチャンスはある。特に、Blu-ray Discの再生機能があるのは大きいだろう。ライトユーザーは、Wiiをゲーム機としてしか見ない。だが、PS3はメディアプレーヤーとしても見てくれる。
このままWiiが勝つか、それともPS3が勝つか。いい勝負になりそうでこれからが楽しみだ。
投稿者 KATANA : 16:10 | コメント (0) | トラックバック (4)
2006年12月01日
『GP2X』というゲーム機のような携帯メディアガジェット(?)があるそうな。ITmediaの記事で紹介されている。
これ、実は個人的に以前から気になっていた。OSがLinuxなら利用できる開発環境やアプリケーションもオープンソースらしく、いろいろなソフトウェアなどが出ていると聞いたことがあったからだ。
初めは、韓国のメーカーがリリースする携帯ゲーム機ということで「どうせ駄目だろう」といった印象があったが、意外な形で一部に人気を得ているようだ。
gp2x File Archiveというサイトを見ると、本当にいろいろなアプリケーションがあるのがわかる。メディアプレーヤーからゲームまで、よくもまあこれほど揃えたものだと驚くほどのバリエーションを誇っている。
ゲームだけでも相当数に上る。しかも、GBAやメガドライブのエミュレータまであるぞ(苦笑)。ということは、これ一台あれば複数のゲーム機のタイトルを遊べるということか。まあ、ゲームのデータをどうやって手に入れるかが問題だが。
ただ、ゲームに関しては著作権の面でやばそうなのがいくつかある。この辺は、やはりフリーカルチャーな感じだ。
将来性があるのかどうなのか未知数なので実際に買うのは二の足を踏んでしまうが、どうにも気になるガジェットであることに変わりはない。
投稿者 KATANA : 17:23 | コメント (0) | トラックバック (0)






